九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

帰って来た愛車 これで心置きなく巡回へ

週末の大阪出張から戻ってから、人吉では連日真夏のような猛暑が続いています。梅雨はどこに行ったのかと思います。

時たま短時間の大雨が猛烈に降り、それが上がると強い日差しが照りつけるのですが、日本ではなく、まるで熱帯の国にいるようです。他の地域ではどうなのでしょうか。

さすがに稲は東南アジア原産の植物だからか、猛暑で成長著しいです。司祭館の周りにはいかにも日本という感じの、田んぼの風景が広がっています。

司祭館の前の田んぼの風景

 

さて先月、九州道で追突事故に遭い、車が損傷して5月25日に修理に出しました。

 

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ようやく昨日、ディーラーから修理が完了したと連絡があったので、今日引取りに行ってきました。

ちょうど1か月ぶりに愛車と対面です!

修理が完了した愛車

綺麗に洗車されていて気分爽快です!

もっとも司祭館の周りは畑ばかりで、駐車しているとすぐ土ぼこりだらけになってしまうのですが…

 

それにしても大した損傷でもないのに作業に1か月とは、ずいぶん時間がかかるものだと思いましたが、今は「車の部品不足」が深刻で、その結果、新車の納車遅延が大問題になっているそうです。

 

要するに、コロナ禍の影響で工場の生産ラインが世界的規模で止まったため、どこでも「車が作れない」状態が続いているようです。

私の車も後ろのバンパーが変形してしまって、新品に交換しなければならない状態でしたので、図らずも「部品不足」問題のあおりを食らってしまったのでしょう。

どんな工業製品でも、オートメーション化が進んできたはずなのに、コロナで労働者が出て来られないから工場がストップとは…工業生産のマンパワー依存は未だに変わらないようです。

 

何はともあれ、この一か月もの間、傷つけないよう腫れ物に触るように代車に乗っていたので、今週末の鹿児島出張はマイカーで心置きなく行くことができます。

もっとも、これで自分が事故を起こしたら、元の木阿弥になってしまうので、調子に乗らないように安全運転を心がけます!

明日から大阪出張

九州地方は先週の土曜日、6月11日に梅雨入りしました。

昨年は異常気象で、梅雨入りはゴールデンウィークが開けてすぐの5月11日でしたが、それを差し引いたとしても、平年より約2週間遅れだそうです。

もっとも、梅雨入り宣言したとはいえ、昨日も今日もカンカン照りの真夏日で拍子抜けしています。

 

しかし、草刈りは雨ではできませんので、今日は司祭館の庭の草刈りをしました。

教会の方の草刈りばかりしていて、司祭館の方を怠っていたら、膝の高さくらいまで草が伸びてしまったので、今日片付けました。

気分爽快です!

草刈りをして地面が見えるようになった司祭館の庭

 

さて、鹿児島に来ているウクライナ避難民の支援活動をしている㈱宙の駅の本田さんについては既に紹介しました。

私もウクライナについての講演会で協力させていただいています。

 

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先日の6月14日(日)に、集まった義援金の第一弾のお届けとして、本田さんから鹿児島市国際交流財団への義援金の贈呈式が行われました。

この国際交流財団とは、鹿児島市内のウクライナ避難民を直接支援する窓口になっている組織とのことで、義援金を避難者本人に直接届けたいという当方の構想に適った相手といえます。

テレビのニュースでも放映されましたが、これはあくまでも第一弾ですので、今後も惜しみなく協力していきたいと思っています。

 

さて、明日から二泊三日で大阪ハリストス正教会に出張です。

今度の日曜日に西日本教区の教区会議(年次総会)が開かれるからですが、私たち専従聖職者は運営側ですので、明日も明後日も準備と打ち合わせがあります。

昨年も一昨年も、つまり私が着任してから毎年、コロナ禍で信徒の代議員は出席できず、実質的な聖職者会議のような状態になっていましたが、今年は大部分の代議員が出席する予定で、やっと総会らしい体裁が整いそうです。

私の感覚ではコロナが収束したとは到底思えないのですが、社会としては「コロナとの共存態勢」が整ってきたということでしょう。

 

ワクチンは3回接種済みですが、公共の交通機関に乗るのも、人がたくさんいるような場所に行くのも冗談抜きに久しぶりなので、コロナを甘く見ないように気をつけて行ってきます。

ウクライナ繋がりの1週間 新聞にも掲載されました

先日も投稿しましたが、わが教団も教区も5月末決算です。

私は西日本教区の決算事務を担当しているので、今週は年間の仕訳帳を費目別に集計し、昨日宗務局長(教区の事務局長)に提出。これから収支計算書(一般企業の損益計算書に相当)と貸借対照表をまとめます。

来週の月曜日に教区の執行部会でそれらの決算諸表を検証。他の幹部3人は関西在住ですが、私だけ遠隔地なのでZoom参加です。私が関西地区の教会の管轄司祭なら、何かあるたびに京都の教区事務局に直接行って事務ができるから楽なのですが、遠隔地にいるばかりに何とももどかしい思いをしています。

この決算書類を6月19日(日)の教区の年次総会に上程し、承認を取りつければ2021年度の決算業務は完了となります。

神父はお祈りと説教だけしている、つまり日曜日しか仕事していないと多くの方から思われているのですが、普段は誰かを訪問するか、司祭館でデスクワークするか、さもなくば教会内の設営や掃除などの作業をするかのいずれかで、以前の会社員時代と日常の仕事の中身はあまり変わっていません(笑)。違うのは営業日も始業・終業時間も縛りがないことだけです。

 

さて先日、宮崎市在住の経営コンサルタントの黒木氏が立ち上げたプロジェクト「ウクライナのために奏でる」(Playing for Ukraine)のために、イコンをお貸しし、またメッセージ動画を提供させていただいたことを投稿しました。

 

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このプロジェクトが、5月30日(月)にUMKテレビ宮崎(フジテレビ系)のニュースで紹介されました。

 

これは政治目的など一切なしに、戦禍で苦しむウクライナの人々を励まし、慰めるための純粋な草の根活動です。それはキリスト者であり、司祭である私も大いに賛同するものです。さらに、こうしてメディアが取り上げてくれたことで、今後宮崎県内の方たちだけでも理解が深まってくれたら嬉しいことだと思っています。

 

さらに今朝は、熊本日日新聞(略称「熊日」)の朝刊に、私が先週の土曜日に熊本市で行った講演の記事が掲載されました。

令和4年6月3日付 熊本日日新聞より転載

 

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私は戦争には当然反対ですが、プーチン大統領なりモスクワ総主教なり、特定の誰かの悪口を並べて呪ったところで、この戦争がもたらした人の心の傷は全く治せないと考えます。ましてや「ロシア人は皆悪い。日本から出ていけ」などという差別意識は論外です。

そうではなくロシアとウクライナの間、あるいはウクライナ国内に、なぜ様々な歴史観や国家観が存在し、対立に繋がっているのかを理解し、その上で戦争で苦しんでいるウクライナの人々のために、私たちは民間人として何ができるか考えましょう、というのが講演の趣旨でした。

熊日さんはその趣旨をきちんと汲み取って記事にしてくださったので、本当にありがたい限りです。

 

熊本県内で熊日は、全国紙よりも多く読まれている新聞ですので、妻は職場で「熊日にご主人のことが載ってたわよ」と何人もの人から言われたそうです。

改めてメディアの発信力に敬服するとともに、今後もキリスト者として苦しむ人々の救いのために努めたいと思っています。

事故 その後

5月に入って急に春先のような冷え込みが続いていましたが、ここ数日は日中30℃近くまで気温が上がってきました。

遅れていた近所の田植えも続々と始まりました。

今朝は司祭館の前の田んぼでも、田植えが行わていました。

司祭館の前の田んぼ

 

さて、先週土曜日に追突事故に遭いましたが、昨日はようやく暇ができて、整形外科に行って検査を受けました。

X線検査を受診

幸い、骨や関節に一切損傷はないことが分かったので(そもそも、むちうち症はそういうものだそうですが)、湿布薬などの処方に加え、警察に提出する診断書も出してもらいました。

車(メーカーは日産)も修理に出そうと思ったら、火曜は休業日…皮肉なことに受診した医院は、人吉市内に一軒しかない日産のディーラーの隣なのですが、営業していない以上、仕方ありません。

 

今日、そのディーラーに電話して出直しました。

車はハッチバックドアのたわみに加え、後ろのバンパーも衝撃で横に広がっていました。新品への交換が必要のため、修理には時間がかかるとの話でした。それは予想通りでしたが。

今の車と同じ車種の代車を出してもらいました。私の車より登録年月が古いですが、走行距離がわが愛車の半分以下で新品同様でした。グレードダウンですが、代車ですから文句は言えません。

車を買い替えたような妙な気分です。

 

今週の土曜日はウクライナについての講演会で、プレゼン資料を事前に事務局に送る必要があったのですが、そんなこんなで作成が遅れてしまい、ようやく先ほど提出できました。一安心です。

プレゼン資料の作成

田植えのために田んぼに水が張られると、今夜はどこからともなく湧き出てきたカエルの大合唱になりました。

思いもかけない事故ですっかりペースが崩れてしまったのですが、こういう平穏な日常を取り戻せれば幸せに思います。

追突事故に遭いました…

今週は教会報の印刷と封筒詰めに加え、教区の年度決算の仮集計で、事務仕事の毎日でした。

すると木曜日に、人吉教会所属信徒の永眠の連絡が…

1月末に97歳で永眠されたOさんの、95歳の奥様です。

結婚して70年以上、共に元気に生きて来られて、相次いで天国に旅立たれたわけです。不謹慎かも知れませんが、ある意味うらやましいご生涯です。

 

ちょうどO家が経営している相良村の保育園が今週いっぱい移転作業中で、園長である長女はどうしてもそちらに掛かり切りにならざるを得ないため、通夜を明日の夜、埋葬式(一般の告別式)を月曜日に執り行うことで話がつきました。

もともと日曜日は鹿児島巡回日だったので、鹿児島で聖体礼儀を終えてすぐ戻り、相良村のO家に行って納棺。その後人吉市内の葬儀場に移動して通夜という、タイトなスケジュールです。

 

今日は福岡でアポが入っていたので、日帰り出張ということで鹿児島には前泊せず、福岡に向かいました。

すると、久留米市内の九州自動車道上で、車が追突されてしまいました…

道はかなり渋滞しており、停車していたのですが、2台後の車が前の車に追突し、そのまま玉突きで私の車もやられてしまいました。

追突された私の車の後部


皮肉なことに加害車両は見るからに頑丈そうなパジェロなので、ほとんど無傷だったのですが、私の後ろの直接ぶつけられた車はコンパクトカーで、後部がペシャンコになってしまいました。その車が犠牲になってくれたために、私の車もへこんだとはいえ、被害は軽くて済みました。

 

警察の取り調べのため、事故現場に1時間以上留め置かれたので、今日の訪問先にキャンセルの連絡をし、人吉に引き返しました。

わざわざ高速料金を払って、事故に遭いに行ったようなものです…

 

保険支払いの関係もあって、車は早期に修理に出す必要がありますが、前述のようにこれから鹿児島への往復と葬儀、来週の土曜は熊本で講演会、日曜日は小倉に出張です。車が手元にないと全く仕事になりません。

体に痛いところはありませんが、車が使えなくなるのは痛いです。

 

私は30年以上運転歴があり、車の走行距離はかなり長い方で(月平均2000㎞前後)、運転も穏やかとは到底言えないのですが、もう10年近く無事故無違反なので免許証はゴールドです。しかし、いくら自分が気をつけていても、このような「もらい事故」に遭うと影響が大です。まして自分が加害者になっていたらと思うと、本当にゾッとします。

どうぞ皆様も安全運転を心掛けられますように。

 

福岡に巡回 来月はもう復活祭

先週末は福岡伝道所に巡回しました。

 

出張の時に持ち歩いている黒い布を台にかけて、にわか大斎モードに模様替えしました。

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大斎カラーの黒布


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聖体礼儀ではいつも通り、ウクライナでの戦禍に苦しむ人々の救いと世界平和の実現を祈念して、晩課のリティヤを追加しました。

 

今年の正教会の復活祭は4月24日であり、また福岡に巡回するのは毎月第一日曜日なので、来月ここに来る時は復活祭を祝うことになります。

あと3週間でウクライナに平和が訪れるとは到底思えず、したがって現地の人々も復活祭どころではないでしょう。

せめて復活祭の日は、正教徒にとって最も大切な「復活の主の恵みと憐み」が、かの地で戦禍に苦しんでいる人々、また理不尽に命を奪われた人々に向けられるよう、遠い日本から祈るばかりです。

 

九州では桜も散り始めているので見納めと思い、たまたまニュースで見たお寺に寄り道し、桜を見てから帰りました。

福岡市南区浄福寺という、浄土真宗のお寺です。

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浄福寺の桜と鐘楼(1637年築)

このお寺の鐘楼は1637年に建立されたもので、国の登録有形文化財となっています。そういう古い建物と桜と快晴の青空のコンビネーションで、美しい眺めでした。

ここはお寺ですが、ウクライナの人々にも、爆撃機やミサイルを心配することなく青空を見上げられる日が一日も早く来るようにと、自分の信じる神に祈って帰路に就きました。

教会の新年度とは?

今日は4月1日。わが国では一般に新年度とされています。

これは、明治新政府が官公庁の会計年度を4月1日始まりとしたことに由来します。これに引っ張られる形で、学校の学年や多くの民間企業の会計年度も4月始まり・3月締めになっています。

私が以前勤めていた保険会社も、いわゆる日本的大企業でしたから、年度は4月始まりでした。定期人事異動も4月1日付です。

転勤が多い業種であり、私自身も首都圏以外への配属は少ないながらも、頻繁に異動がありました。4月1日付の異動は2月末に本人に内示され、3月の頭にプレスリリースされますが、その時期はみな気もそぞろでした。私自身は仕事ですから転勤は全く気にしていませんでしたが、わが子たちは転校ばかりでなかなか友達ができず、可哀想だったと今でも思っています。

 

さて、わが日本正教会教団の会計年度は「6月始まり・5月決算」であり、一般社会とはズレがあります。もちろん、個別の地方教会で宗教法人格を持っているところは、独自に会計年度を教会規則(会社の定款に相当)で定めていますのでその限りではありません。

私の管轄でも人吉、鹿児島、熊本の3教会は宗教法人ですが、会計年度始は人吉が1月、鹿児島が教団と同じ6月、熊本が7月と、全て異なっています。

 

教団の会計年度が6月始まりなのは、正教会の伝統とは全く関係なく、「全国公会」という概念ができたことによります。

日本正教会を創立したニコライ大主教明治8年(1875)、自身が司祭に叙聖された記念日の7月11日前後に、教団の年次総会を開催するように定めました。これが今日も継続されている「全国公会」です。株式会社の株主総会に相当するものと言えるでしょう。
この全国公会で決算を承認する関係上、年度の決算を5月締めとする必要が生じ、結果として教団の会計年度は6月始まりとなっているのです。

 

ちなみに聖職者の定期人事異動は全国公会で公示される関係上、8月1日付です。

もっとも、7月の時点で各教会の信徒総会などの行事は予定が決まっているのが普通なので、7月半ばに異動が発表されて8月1日に着任するのはほぼ不可能に近く、実際は後ろにずれています。

私が九州に異動した時は、いわゆる玉突き人事だったため、他の司祭たちの転居が終わるまで自分は動くことができず、着任が10月になってしまいました。

 

さて、教団の会計年度は正教会の伝統と関係ないと書きましたが、それでは正教会の新年はいつから始まるかというと「9月1日」です。ユリウス暦を使用している教会の場合は、グレゴリオ暦に換算した9月14日が教会の「元日」となります。

この根拠はいろいろ考えられますが、一番の理由は生神女(イエスの母)マリヤの誕生祭が9月21日(ユリウス暦の9月8日)、永眠を記念する就寝祭が8月28日(ユリウス暦の8月15日)ということにあります。つまり、マリヤは9月生まれ・8月永眠だから、それにちなんで教会も9月始まりとする、という考え方です。

もっとも、一般のカレンダーで元日は「1月1日」ですから、実際の教会のカレンダーも1月始まりになっています。結果として重要な大祭である降誕祭が、グレゴリオ暦を採用している教会では年末の12月25日、日本正教会のようにユリウス暦を採用している教会では新年の1月7日となっています。つまり同じ正教会なのに、降誕祭に年末か年始かの違いがあるという珍現象が生じているのです。

 

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わが国の年度が4月1日始まりというのは、教会はもちろん、世界の一般社会の中でも少数派だそうですが、春が来て花々が咲き乱れる時期に社会が新たなスタートを切るというのは、案外いい発想かも知れません。

 

今日は久々に晴れたので、司祭館の周囲を歩いてみました。

首都圏や関西では桜が満開だとニュースで言っていましたが、当地では盛りを過ぎて散り始めています。

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司祭館の近所の桜の木々

しかし、菜の花は田んぼのあぜ道の至るところに、長いこと咲いています。

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田んぼに咲いている菜の花

つい1か月前までは毎朝氷点下で、着任した時に司祭館の玄関先に植えたシバザクラも冷凍野菜のように凍りついていましたが、いつの間にかびっしりと花を咲かせています。

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司祭館のシバザクラ

いま、人間社会では戦争によって悲しみと苦悩、さらにそれによって生み出された相互の憎しみと分断に溢れていますが、神が造ったこの地球は変わらずに美しく彩られています。イエスが「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる」(マタイ6:30)と言っているとおりです。

そしてイエスは、それに続けて「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい」(マタイ6:33)とも言っています。

今日は教会では新年度ではありませんが、これらの花を見て、イエスの言葉に従って隣人愛の実践と平和の追求に努めたいと、思いを新たにしました。