九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

明日から大阪出張

九州地方は先週の土曜日、6月11日に梅雨入りしました。

昨年は異常気象で、梅雨入りはゴールデンウィークが開けてすぐの5月11日でしたが、それを差し引いたとしても、平年より約2週間遅れだそうです。

もっとも、梅雨入り宣言したとはいえ、昨日も今日もカンカン照りの真夏日で拍子抜けしています。

 

しかし、草刈りは雨ではできませんので、今日は司祭館の庭の草刈りをしました。

教会の方の草刈りばかりしていて、司祭館の方を怠っていたら、膝の高さくらいまで草が伸びてしまったので、今日片付けました。

気分爽快です!

草刈りをして地面が見えるようになった司祭館の庭

 

さて、鹿児島に来ているウクライナ避難民の支援活動をしている㈱宙の駅の本田さんについては既に紹介しました。

私もウクライナについての講演会で協力させていただいています。

 

frgregory.hatenablog.com

 

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先日の6月14日(日)に、集まった義援金の第一弾のお届けとして、本田さんから鹿児島市国際交流財団への義援金の贈呈式が行われました。

この国際交流財団とは、鹿児島市内のウクライナ避難民を直接支援する窓口になっている組織とのことで、義援金を避難者本人に直接届けたいという当方の構想に適った相手といえます。

テレビのニュースでも放映されましたが、これはあくまでも第一弾ですので、今後も惜しみなく協力していきたいと思っています。

 

さて、明日から二泊三日で大阪ハリストス正教会に出張です。

今度の日曜日に西日本教区の教区会議(年次総会)が開かれるからですが、私たち専従聖職者は運営側ですので、明日も明後日も準備と打ち合わせがあります。

昨年も一昨年も、つまり私が着任してから毎年、コロナ禍で信徒の代議員は出席できず、実質的な聖職者会議のような状態になっていましたが、今年は大部分の代議員が出席する予定で、やっと総会らしい体裁が整いそうです。

私の感覚ではコロナが収束したとは到底思えないのですが、社会としては「コロナとの共存態勢」が整ってきたということでしょう。

 

ワクチンは3回接種済みですが、公共の交通機関に乗るのも、人がたくさんいるような場所に行くのも冗談抜きに久しぶりなので、コロナを甘く見ないように気をつけて行ってきます。