一昨日の4月12日(日)、福岡ハリストス正教会で復活大祭の聖体礼儀を執り行いました。福岡新教会開設後、三回目の復活祭です。
正教会の復活祭の祈祷は午前零時に開始して、日の出までに終わると決められており、諸外国はもとより、日本正教会でもほとんどの教会で深夜に執り行っていますが、九州は教会が小規模で、近所にまだ認知されていないため、深夜の祈祷は行わず、通常の主日聖体礼儀と同じく、日曜日の朝に復活祭を行うことにしています。
開式の30分前くらいから信徒が集まり始め、前日に設営した棚に持参したイースターエッグやクリーチ(ロシアの復活祭の菓子パン)が次々と並べられました。




午前10時に皆で司祭館の外に出て十字行(教会堂の周囲を行列)の開始。
若い男性、というか男子が増えて、十字行で必要な物品を持ってもらう役割も手伝ってもらえるようになりました。


聖体礼儀での福音書の朗読は、キリストの復活という「福音」(良い知らせ)が全世界に宣べられたことの象りとして、可能な限りの世界各国の言語で朗読するよう定められています。
福岡ではこれまで、日本語の他に信徒の奉仕で英語とスラブ語でも朗読してきましたが、今回はルーマニア出身者も何人か参祷しましたので、ルーマニア語でも朗読しました。

この日の参祷者は34人。うち小中高生の子どもが11人でした。
狭いチャペルが人でギッシリとなりました。



祈祷が終わった後の集合写真は、館内では全員がカメラに入りきれないので司祭館の前で撮影しました。

祈祷後は集会室でイースターパーティー。
子どもたちは食べ終わると退屈するので、庭でエッグハントをしてもらいました。


今回、初めて来た外国出身信徒が何人もいましたが、どうやら「福岡に正教会がある」ということが、ネットなどを通じてだんだんと九州在住の外国出身者に浸透してきたようで、「復活祭だから行ってみよう」と参祷に至ったようです。
必ずしも彼らが全員、継続的に来るとは思いませんが、今後も福岡で教勢が伸びることに希望を持ちたいと思います。
ともあれ、今年も福岡での復活祭にたくさんの参祷者が集い、ともに主の復活の喜びを分かち合うことができて幸せでした。






















