九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

追突事故に遭いました…

今週は教会報の印刷と封筒詰めに加え、教区の年度決算の仮集計で、事務仕事の毎日でした。

すると木曜日に、人吉教会所属信徒の永眠の連絡が…

1月末に97歳で永眠されたOさんの、95歳の奥様です。

結婚して70年以上、共に元気に生きて来られて、相次いで天国に旅立たれたわけです。不謹慎かも知れませんが、ある意味うらやましいご生涯です。

 

ちょうどO家が経営している相良村の保育園が今週いっぱい移転作業中で、園長である長女はどうしてもそちらに掛かり切りにならざるを得ないため、通夜を明日の夜、埋葬式(一般の告別式)を月曜日に執り行うことで話がつきました。

もともと日曜日は鹿児島巡回日だったので、鹿児島で聖体礼儀を終えてすぐ戻り、相良村のO家に行って納棺。その後人吉市内の葬儀場に移動して通夜という、タイトなスケジュールです。

 

今日は福岡でアポが入っていたので、日帰り出張ということで鹿児島には前泊せず、福岡に向かいました。

すると、久留米市内の九州自動車道上で、車が追突されてしまいました…

道はかなり渋滞しており、停車していたのですが、2台後の車が前の車に追突し、そのまま玉突きで私の車もやられてしまいました。

追突された私の車の後部


皮肉なことに加害車両は見るからに頑丈そうなパジェロなので、ほとんど無傷だったのですが、私の後ろの直接ぶつけられた車はコンパクトカーで、後部がペシャンコになってしまいました。その車が犠牲になってくれたために、私の車もへこんだとはいえ、被害は軽くて済みました。

 

警察の取り調べのため、事故現場に1時間以上留め置かれたので、今日の訪問先にキャンセルの連絡をし、人吉に引き返しました。

わざわざ高速料金を払って、事故に遭いに行ったようなものです…

 

保険支払いの関係もあって、車は早期に修理に出す必要がありますが、前述のようにこれから鹿児島への往復と葬儀、来週の土曜は熊本で講演会、日曜日は小倉に出張です。車が手元にないと全く仕事になりません。

体に痛いところはありませんが、車が使えなくなるのは痛いです。

 

私は30年以上運転歴があり、車の走行距離はかなり長い方で(月平均2000㎞前後)、運転も穏やかとは到底言えないのですが、もう10年近く無事故無違反なので免許証はゴールドです。しかし、いくら自分が気をつけていても、このような「もらい事故」に遭うと影響が大です。まして自分が加害者になっていたらと思うと、本当にゾッとします。

どうぞ皆様も安全運転を心掛けられますように。