九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

帰って来た愛車 これで心置きなく巡回へ

週末の大阪出張から戻ってから、人吉では連日真夏のような猛暑が続いています。梅雨はどこに行ったのかと思います。

時たま短時間の大雨が猛烈に降り、それが上がると強い日差しが照りつけるのですが、日本ではなく、まるで熱帯の国にいるようです。他の地域ではどうなのでしょうか。

さすがに稲は東南アジア原産の植物だからか、猛暑で成長著しいです。司祭館の周りにはいかにも日本という感じの、田んぼの風景が広がっています。

司祭館の前の田んぼの風景

 

さて先月、九州道で追突事故に遭い、車が損傷して5月25日に修理に出しました。

 

frgregory.hatenablog.com

 

ようやく昨日、ディーラーから修理が完了したと連絡があったので、今日引取りに行ってきました。

ちょうど1か月ぶりに愛車と対面です!

修理が完了した愛車

綺麗に洗車されていて気分爽快です!

もっとも司祭館の周りは畑ばかりで、駐車しているとすぐ土ぼこりだらけになってしまうのですが…

 

それにしても大した損傷でもないのに作業に1か月とは、ずいぶん時間がかかるものだと思いましたが、今は「車の部品不足」が深刻で、その結果、新車の納車遅延が大問題になっているそうです。

 

要するに、コロナ禍の影響で工場の生産ラインが世界的規模で止まったため、どこでも「車が作れない」状態が続いているようです。

私の車も後ろのバンパーが変形してしまって、新品に交換しなければならない状態でしたので、図らずも「部品不足」問題のあおりを食らってしまったのでしょう。

どんな工業製品でも、オートメーション化が進んできたはずなのに、コロナで労働者が出て来られないから工場がストップとは…工業生産のマンパワー依存は未だに変わらないようです。

 

何はともあれ、この一か月もの間、傷つけないよう腫れ物に触るように代車に乗っていたので、今週末の鹿児島出張はマイカーで心置きなく行くことができます。

もっとも、これで自分が事故を起こしたら、元の木阿弥になってしまうので、調子に乗らないように安全運転を心がけます!