先週の金曜日に鹿児島に行きましたが、雪のため図らずも泊りがけになり、時間の余裕ができたので市内を散策しました。ただし、金曜日は最高気温が3℃しかなく、震えながら歩きましたが…
鹿児島には毎月、教会に巡回しているのですが、お祈りをするために行っているのであって、市内観光する暇はありませんので、今回ゆっくりと街並みが見られたことはラッキーでした。
市内の中心部は市電が走っています。乗ってみましたが、風情があって良いものです。
加治屋町を流れる甲突川から、遠くに桜島が見えます。加治屋町は西郷隆盛や大久保利通ら、維新の志士たちが生まれ育った町です。
市内の至るところに維新の英雄たちの銅像や碑があります。
さらに市内には戦前に建てられたビルが多く、街並みに風格を与えています。
前任時代は毎年のように東欧諸国を旅していたのですが、こういう古い建物や路面電車、さらには歴史的な人物の銅像がある景色を見ていると、東欧の街にいるようなエキゾチックな気分になります。
いまはコロナ禍で、いわゆるGoToキャンペーンも凍結され、都会にいる人たちが旅行で来る機会自体がなくなっていますが、コロナが収束した暁には、街歩きが好きな方にはぜひ鹿児島をお勧めしたいと思っています。