九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

新年最初の聖体礼儀

今朝も氷点下。濃い朝霧が立ち込めています。

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濃霧の朝

今日は人吉ハリストス正教会で、新年最初の歳首(元日)聖体礼儀を行いました。今日は元日ではないですが…

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今日の人吉ハリストス正教会

お正月でもコロナの猛威は収まりませんが、教会で祈祷を行うことができて幸せに思いました。

 

夕方に、東京で所属していた合唱団の人たちとオンライン飲み会。

もちろん一緒に合唱していましたが、団内の日本酒大好きメンバーだけで「日本酒部」を名乗っており、その仲間です。

頻繁に「日本酒会」をやっていたのですが、私は転勤となり、また東京でもコロナの蔓延で集まって飲む機会自体がほとんどなくなっていたようです。

図らずも、コロナのために「オンライン飲み会」という概念ができ、リモートで彼らと再会できました。

 

夕食には球磨焼酎を一献。

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人吉の正月の祝い酒は球磨焼酎

今日、教会に参祷した執事長(信徒代表)に、熊本特産の赤酒でお屠蘇をいただいたと言ったら「それは熊本藩の風習であり、人吉は藩が違います。人吉藩では祝い酒もお神酒も球磨焼酎以外あり得ません」と言われてしまいました。

既にオンライン飲み会で日本酒とワインを結構飲んでいましたが、ここは人吉藩の流儀に従うべきと考えた次第です(笑)。

 

今年の新春はコロナのせいで人の動きも少なく、静かに始まった印象です。その中にあって、教会内であれ教会外であれ、たくさんの方たちとの繋がりをさらに深められる一年であってほしいと思っています。