九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

コロナワクチン二回目接種 教会での感染防止に少しは貢献?

今日は朝食に鹿児島教会の庭で採れたイチジクの実を。

この木には随分と実が成っていたのですが、先週までの長雨で傷んでしまい、先週末の巡回の時点で食べられる状態のものは2つしか残っていませんでした。

その2つの実を神に感謝して、妻と半分ずつ食べました。

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鹿児島ハリストス正教会で採れたイチジクの実

 

さて、コロナワクチンの一回目の接種を受けて早くも3週間。

今日、二回目の接種を受けました。

 

既に二回目の接種を終えた同年代の知人は、ほぼ例外なく副反応で高熱に苦しんでいます。そのため自分もそうなったら仕事にならなくなってしまうと思い、通常のスケジュールでは早いのですが、来月の教会報を昨日のうちに作成し印刷。

さらに福岡伝道所と鹿児島教会は信徒総会で決算と今年度予算が承認されたので、それぞれの教会の所属信徒に送る年次報告書も作成(株式会社みたいですね)。これらに西日本教区の教区報の冊子を同封して、今朝一番で人吉郵便局に持って行き、発送しました。

手間のかかる作業が終わり、一安心です。

 

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教会報と教区報。これらを封筒に詰める。

15時に接種会場の病院へ。

一回目と同様、ほとんど待たされることもなく、あっという間に終わってしまいました。

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コロナワクチン接種を受けた病院

熊本県内のコロナ新規感染者は今日も200人超え。
最近の傾向として、保育園でのクラスター発生が頻発しています。

人吉市内の小中学校は明後日から二学期ですが、今後は学校での児童生徒の集団感染と、保護者への家庭内感染が激増しそうな気がします。子どもたちはワクチンを受けていないからです。

 

これまで何度も書いている通り、私自身が病気になるのは一向に構わないのですが、教会で私から信者さんにコロナを移してしまうことは絶対にあってはならないと考えています。もちろん、ワクチンを接種しても感染する「ブレークスルー感染」の事案も報告されていますし、そもそも十分な免疫を獲得するにはワクチンの二回目接種後2週間を要するそうなので、もう今日から安心とは決して言えません。しかし、教会内での感染拡大リスクの軽減には少しは役立ったかな、とは思っています。

 

それよりも副反応です。これから私の体にどんな異変が起きるでしょうか…