九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

今日は原稿書き、妻は手話の講演会へ

先週は長男と温泉に行ったり、災害支援金の御礼状の宛名書きと発送などで費やしたので、今日は教会報の原稿書きに充てました。

 

教会報は月刊で出していますが、中に入れる日程表は各教会の降誕祭の準備の都合上、今回は年明けまで提示する必要があります。

毎年、鹿児島教会を会場に地元子ども会のクリスマス会を開催しており、その日に鹿児島教会の降誕祭の祈祷を合わせ、それから他教会の降誕祭の日程を割り振るという順番なので、鹿児島の子ども会のスケジュールが決まらないと他も決まりません。

 

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先方から連絡がないままだったので、こちらから問い合わせると、コロナ禍で今年は中止とのこと。残念ですが、学校行事なども各地で中止されている中では予想された回答です。

それで降誕祭や年末年始の祈祷のスケジュールも全部決まり、会報の本文に加えて日程表もできました。

 

私がパソコンに向かっている間、妻は手話の講演会を聴きに錦町へ。

妻はコロナ問題が発生する以前の1月から、聴力障がい者の支援に役立ちたいと思い立って、商工会議所で開かれている手話講座に通い始めました。週一回だけの講座では身に着かないと言って、手話勉強会のサークルにも別の曜日に行っています。

今日は熊本から講師が来て、講演があるとのことで手話勉強会の人々と聴講に出かけました。

教会の方でも一般社会の方でも、妻が手話を使う出番はまだないのですが、いつか誰かのお役に立てればと思います。

 

夕食にはご苦労さんということで、レバノンのワインを開栓。

先日レバノンで大爆発事故が起きた時、中東ワインの輸入をされている友人のTさんが、レバノン産ワインの売上げを現地支援のために寄付するキャンペーンを始めたので、早速注文したものです。

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レバノンワイン「クロ・ド・カナ・ピノ・ノワール

ライトボディで、花のような香りが素晴らしく、平凡な家庭の食卓がリッチな気分に満たされました。

それにしても、カナはイエスが水をワインに変えるという「最初の奇蹟」を行ったと聖書に記された場所。これも何かのお導きかも知れません。