以前にご紹介した福岡の新教会用地は、ようやくリフォーム工事が完成したので、今日現地に行って引き渡しを受けました。
外壁もベランダも、すべて塗装し直したのでピカピカです。(今日は雨だったので、暗くて写真うつりが今ひとつですが)
この物件で気に入っているものの一つが、造りつけの大きな下駄箱です。たくさんの信徒が来ても十分対応できます。
22帖のLDKでは、祈祷後のミーティングや信徒の会食ができます。現伝道所は狭すぎて(正味8帖程度)、祈祷以外に割けるスペースが皆無だったので大きな前進です。
チャペルとして使用する13帖の洋室は、祈祷で灯す蝋燭や乳香のススで汚れることを想定し、拭き掃除で綺麗にできるよう、コーティングされた壁紙を貼りました。
司祭の居住スペースの和室は障子もふすまも畳もボロボロだったので、新品に交換しました。
当然ながら、今の時点で物件には表札も何も出ていないので、教会の看板の製作を業者に発注してあります。でき次第フェンスに取り付けます。
祈祷のための什器備品は全て、現伝道所から移設します。そのため、来週は二泊三日で福岡に泊まり込み、複数の引越業者を時間差で呼んで相見積もりを取ることにしています。
また、冷暖房がなければ人を集められませんので、年明け後にエアコンを購入し、全室に設置する予定です。
かねてからの計画どおり、新年1月7日(日)の降誕祭を現伝道所での最後の祈祷とし、引き続き信徒に新教会用地をお披露目して、2月に新教会を正式オープンしたいと考えています。
新たな教会の船出が楽しみです。