九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

広島へ出張 三原にて

船舶成聖の依頼を受けたので、今日から広島に出張です。

正確には行き先は広島市ではなく、三原市にある造船所です。

成聖式自体は明日の朝10時なのですが、8時半に乗船し、待機してくれとの先方のご意向なので、必然的に三原市内で前泊となりました。

 

14時半に九州新幹線新八代駅を出発。

九州新幹線には1月に愛媛県で船舶成聖を行って以来の乗車です。


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私は鉄道の旅が好きなのですが、九州に来てからいつも移動はマイカーばかりなので、今回はちょっとウキウキしています。

もっとも九州から山陽地方にかけて新幹線はトンネルが多く、まるで地下鉄に乗っているようで、車窓風景を楽しむことはあまりできないのですが。

 

広島駅でこだまに乗り換え、17時過ぎに三原駅に到着。

 

駅は三原城跡に隣接しています。そのため、城のやぐらから眺めているような面白いアングルの写真がホームから撮れました。

三原市のサイトによれば、三原城は1567年、毛利元就の三男・小早川隆景が建てた城で、本丸の面積は広島城の6倍もある屈指の巨城だったそうです。

お城大好きの私としては大いに心が動かされるものがあるのですが、建物は一切残っていないとのこと。残念です。


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駅前のホテルにチェックインして、三原港を見に行きました。

駅から埠頭まで徒歩3分ほどです。

ここから瀬戸内海の島々に行く定期船が発着しており、さしずめ海のバスターミナルのような港らしいのですが、行ったときは日没近かったからか乗合船は一隻もありませんでした。

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港にはモニュメントとして、本物の貨物船のスクリューが飾られていました。説明書きを読むと、明日訪ねる造船所が「三原城築城450年」を記念して、2017年に寄贈したものだそうです。


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どこまでも海と船の街だなという印象でした。

 

夜はホテルの近くに小綺麗な小料理屋があったので、ふらりと入店。私の長女(30歳)より少し年上くらいの女性が営んでいました。

広島ということで牡蠣の蒸し物と、春が旬の桜えびのかき揚げを注文。

大斎なので食べられるものは限られますが、美味しく一人飲みしました。(貝類や甲殻類など、魚でない海産物は斎でもフリーな食材)


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出張や巡回では現地の美味しいものを食べるのが、ささやかな楽しみになっています。

 

もちろん観光に来ているのではないので(笑)、明日はちゃんと勤めを果たして来ます。