九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

コロナ感染 その後

先週の木曜日に家族全員のコロナ陽性が判明してから、「外出自粛期間」ということで、ずっと家族で司祭館に閉じこもっていました。

幸いなことに、症状は一般の風邪と比較してもかなり軽いものでしたが、この病気に関しては感染拡大防止を最優先に考えなくてはならないので、仕方ありません。

 

しかし、今度の日曜日は人吉ハリストス正教会の信徒総会なので、決算書類やその他の資料を作らなくてはならないし、それに加えて3月号の教会報も作成しなくてはなりません。要するに、外出自粛だからといってブラブラ遊んでいられません。

その意味では、神様からまとまったデスクワークの時間をもらったと割り切って、朝から晩までパソコンに向かい合っています。

 

さすがに今日になると、あまりにも体を動かしていなかったので(屋外に出るのはゴミを出しに行く時と、玄関の横の郵便受けの中を見る時くらい)、気分が滅入ってきました。

それで午前中、妻と司祭館の庭の草むしりをしました。

寒くなり始めてから4か月以上放置して、草ぼうぼうになっていましたが、1時間半ほど作業したらすっかり綺麗になりました。

草むしり後の司祭館の庭

庭に満足して司祭館に入った途端、猛烈な鼻水とくしゃみが出始めました。

外出自粛になって外気に触れなかったせいか、スギ花粉症としばらく無縁だったのですが、どうやら庭仕事をしたことで大量に花粉を浴びたようです。

コロナが治っても次は花粉症…これには参りました。

 

いずれにせよ、コロナ罹患で関係者の皆さんにご心配をおかけしましたが、今週末は万全の体調で聖体礼儀に立ち、信徒総会も滞りなく進めたいと思います。