今日は人吉ハリストス正教会で聖体礼儀を執り行いました。
聖体礼儀に引き続き、昨年7月4日の豪雨災害から1年にあたって、犠牲になった方々を記憶してパニヒダを献じました。この時は熊本県内を中心に65名が亡くなり、2名が今も行方不明です。
人吉の復興はまだこれからです。しかもつい1週間前、九州は再び豪雨災害に見舞われました。
報道によれば今は日本だけではなく、ドイツを中心にヨーロッパのライン川流域も豪雨と水害に襲われています。
コロナ禍も含めれば、さまざまな自然の猛威が次々と人間を苦しめているのですが、こういう時こそまさに「全能の神への信仰・良き将来への希望・苦しむ隣人への愛」を持ち続けられるかどうかが試されているのだと考えます。
次の1年で少しでも人吉の復興が進むよう、自分もできることを努めていきたいと改めて思いました。