人吉は朝晩は20℃以下で、すっかり涼しくなりました。
このところ忙しくて家と各地の教会を車で往復するばかり。家の周囲を見ていなかったのですが、今日外を歩いてみたら、知らないうちに田んぼの周りにヒガンバナがたくさん咲いていました。
明日は仏教では彼岸の入り。ヒガンバナとはよく名づけたものだと思います。
妻は今日もボランティアで被災者支援物資の集積場へ。
そこで南阿蘇村の市民団体(村ですが)「九州学び舎」が出した『ゼロの球磨人吉』という記録写真集をいただいてきました。
南阿蘇村の長野良市さんという写真家が制作したものです。タダでもらってきてしまいましたが実際は有料で、売り上げは人吉の被災者支援のために寄付されるのだそうです。
阿蘇は4年前の熊本地震で大きな被害を受け、人吉からも支援のボランティアがたくさん行っていたそうです。
今回、人吉は阿蘇の人々に助けられています。
水害から2か月半経ちましたが、人吉の復興はまだ遠い道のりです。しかし、度重なる自然災害の中で、熊本県民のきずなが固く結ばれているのを改めて感じました。