新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨日、元日の16時10分に能登地方を震源とするM7.6の大地震が発生しました。
昨日の午後は、私たち夫婦で人吉の聖堂の掃除やクリスマスツリーの片付けなどをしていました。
16時に作業を終え、車を発進した途端に緊急地震速報が発令。帰宅してテレビをつけて初めて、能登地方が震度7の大地震に見舞われていたことを知りました。
熊本地震では熊本城や阿蘇大橋を始めとする熊本県下の大型建造物が軒並み倒壊し、大変な被害となりました。
地震から7年経った昨年になって、ようやくいろいろな建物や大型インフラ設備が復旧されたところです。
つまり震度7の地震とは、それだけの重大な影響を後々まで地域社会に与えるものだと、少なくとも我々熊本県民は実感しています。
今回の能登の地震では、大きな火事なども発生しているようですが、まる一日経った今も被害の詳細が報じられていません。おそらく道路が閉鎖されていて、報道関係者が現地に入れないためでしょう。
津波で流された人や、建物の下敷きになったままの人も相当数いるものと予想します。早く救助の手が差し伸べられれば良いのですが。
さて話を教会に戻すと、今週末の日曜日、1月7日はユリウス暦の降誕祭です。
この日は福岡に巡回し、現伝道所での最後の祈祷を行う予定です。
現伝道所は、これまで正教会の会堂がなかった福岡に2010年5月に開設されました。この度の新教会の立ち上げにともなって、その役割を終えることになります。
降誕祭の祈祷の後、希望する信徒を新教会に案内して、見学会をする予定です。
せっかく新しい場所で教会活動をスタートしても、場所が分からなくて誰も来られなかったら意味がないからです。
新教会といっても、現時点ではまだ一戸建ての住宅に過ぎず、他の家屋と区別がつきませんので、外に掲げる看板を印刷業者に製作させました。
また、参祷者用のスリッパが必要なので、ネットでまとめて購入しました。
届いたのは今日で、宅配業者には正月休みの中で仕事をさせてしまって申し訳なかったのですが、今週末に必要なので仕方ありません。
これらの看板とスリッパは、今週末に現地に持って行って備え付けます。
この2024年、福岡の新教会を軌道に乗せるために頑張ります!