九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

ツバメが司祭館の新しい同居人に

今日は母の86歳の誕生日です。

誕生日のプレゼントやカードなどは、妻の方から既に送りました。

母は好きなことに没頭して、一人で気ままに暮らしたい性分で、今もコロナ禍だというのに麻雀と卓球の会にいつも出かけています。

私は父、妻は母がかなり以前に亡くなっていますが、残った親の方は両家とも元気で、介護の心配が今のところ全くないため、私たち夫婦も心置きなく転勤生活を送れるわけです。

 

さて、ここ数日、屋根裏の方でごそごそ音がするので、いよいよネズミが棲み付いたかと思っていました。

それで何気なく窓から外を見たら、ツバメが軒先に巣を作っていることが分かりました。

わが国では5月10日から16日まで愛鳥週間(バードウィーク)ですが、何というタイミングだろうと思いました。

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司祭館に巣を作ったツバメ

57年生きてきて、ツバメがわが家に住み着いたのは初めてです。

ツバメが巣を作るのは、その家に幸運が訪れる兆しだと聞いたことがあります。迷信だと言われればそれまでですが、今日は朝から気分よく過ごせたのも確かです。

 

田んぼに水が張られるのももうすぐでしょう。そうすると、今度は毎晩カエルの大合唱になります。

東京の母親の方も元気ですが、こちらの母なる大自然も健やかで、おかげで自分の心まで健康になっています。