九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

熊本で聖体礼儀、また福岡へ

今朝は熊本ハリストス正教会で聖体礼儀。


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今週、4月14日に熊本大地震から5年を迎えるので、地震の犠牲になった方たちを記憶して、聖体礼儀に続いてリティヤ(永眠者を記憶する短い祈祷)を執り行いました。

 

聖体礼儀の後は、明日のご葬儀の司祷に備えて再び福岡へ。

昨日、ご遺族から教会関係の遺品をたくさん頂いたので、福岡伝道所に搬入し、仕訳けしました。

ほとんどが教団や西日本主教区が発行した書籍だったので、故人の書き込みがあるものとないものに分け、前者は故人への思い出のある人に希望を聞いて差し上げることにしました。

 

夕食はホテルの近くの四川料理屋へ。先週とは違う店です。

かなり繁盛していて、入れ替り立ち替り客が入っていましたが、店員も客もみな中国人。何だか自分たちの方が中国に旅行して、現地の店に入ったようでした。

テーブルごとにQRコードが貼ってあり、それをスマホで読み込むとメニューが表示され、そこから注文する仕組み。紙のメニューはないし、店員も配膳するだけで注文は取りに来ません。会計も電子マネーならスマホ決済です。

回転寿司やファミレスではタッチパネルで注文するところが増えてきましたが、すべてスマホ経由というのは初めてです。これが現代中国のスタイルでしょうか。驚きます。

 

そのような「中国人仕様」の店のせいか、メニューの料理名も全て中国語。大斎期間なので、肉や卵が入っていなさそうな料理を、漢字と写真から推測して注文しました。


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とても美味しかったです!