人吉市と球磨郡にある28の酒造会社だけが、球磨焼酎の蔵元として認定されています。
その球磨焼酎の最大手の蔵元が繊月酒造。
この会社は営業時間の9時から17時までの間なら無料で、社員の案内で工場を見学できます。
工場内は写真撮影禁止ですが…
もろみをつくるタンク、二次発酵させるタンク、蒸留した原酒を寝かせるタンク、それぞれ色分けされています。
最大手とはいえ、それぞれのタンクは数基から10基程度で、工場自体は思ったより小さいです。
球磨焼酎は家内工業的に造られ、地元中心で流通してきたのでしょう。
試飲のスペースには商品が陳列されてあり、買い物ができます。
私自身は繊月酒造では、高級ブランドの「川辺」が特にお気に入りです。
一般的な銘柄より高価ですが、日本酒の大吟醸のような透明感が素晴らしいです。
私は飲むのが好きなので、自分が九州にいる間に球磨焼酎の28社の商品を制覇してみたいと思っています。
繊月酒造株式会社
人吉市新町1