今日は朝から京都ハリストス正教会で会議でした。
午前中は司祭会議。13時から年次総会である教区会議でした。
西日本教区は京都主教が代表となりますが、空席のため、東京の府主教が兼務しています。
今回は教区会議としては初めての試みとして、府主教には東京からZoomで出席してもらいました。
私は教団専従の聖職者ですし、教区の役員で、さらに会議の司会者でもありますので出席しましたが、信徒代議員はコロナ感染防止のため、ほとんどが欠席しました。会議場もソーシャルディスタンスを考慮してがらんとしています。やむを得ません。
毎年、教区会議の議事の中心は、年度の宣教イベント案の決議なのですが、コロナの収束が見込めないのでほとんどが開催未定です。そこで、今後は主に動画のネット配信のスタイルで、教区の情報発信を強化する方向です。
教区会議自体は2時間くらいで終わりましたが、日本の西半分を司祭6人で管轄する態勢ですので、マンパワーには限度があります。日本正教会の中でも他教区に先駆けて、宣教のネット活用を充足させたいと考えています。