今日は朝6時半に人吉を出発、福岡伝道所に巡回しました。
聖体礼儀の参祷者は、私がちょうど1年前に着任してから最多の23人。他の地区の教会は主日聖体礼儀の参祷者が3人か4人くらいですから嬉しい悲鳴です。しかし8畳ほどの広さの室内が三密状態になってしまい、ちょっと複雑な心境。
福岡伝道所はソーシャルディスタンスに限界があるので、どんなに暑くても窓を開放、会堂内でのマスク着用、領聖（キリストの体と血であるところのパンと葡萄酒を食べること）で使うスプーンは一人一本ずつ使い捨て、の三つをコロナ対策として徹底しています。
何より嬉しかったのは、23人中8人が小学生以下の子どもだったことです。全体の3分の1ですね！若いお母さんたちが子どもを連れて教会に来ているからですが、将来が楽しみです。
福岡伝道所への巡回は毎月第一日曜日ですが、来月は第二日曜日の11月8日に変更し、七五三にかこつけて（?）「子ども感謝祈祷」を執り行うことにしました。
今日の祈祷は福音書の朗読と説教の部分をYouTubeに上げました。
2020年10月4日 年間第17主日聖体礼儀 福音書の朗読と説教
祈祷の後片づけをしてから、伝道所の近くで見つけたパスタ屋さんで妻と昼食。目立たない場所にあるのに（そもそも伝道所自体が目立たない場所ですが）、次々とお客が来て繁盛していました。
自家製麺の生パスタに、野菜も店の敷地で自家栽培。こだわりがあるだけに、とても美味しかったです。
今日はハッピーな気持ちで福岡を後にし、人吉に帰ることができました。
