今日は相良村の信者さんを訪問した後、人吉と逆方向の五木村に行ってみました。有名な「五木の子守唄」の故郷です。
川辺川の清流に沿って、紅葉を楽しみながらのドライブでした。
五木村の道の駅にあるそば店の五木久領庵できつねうどんを。特製の油揚げは厚揚げのように分厚くて、とても美味。
さらに平家の落人の村・五家荘に向かいました。
途中の宮園で天然記念物の大イチョウを見物。樹齢500年、高さは45mあります。
秀吉の朝鮮出兵に出陣した人吉藩士が、朝鮮から持ち帰って植えた木だそうです。
車一台分の幅しかない道を通って五家荘に着き、緒方家の屋敷を見学。農家でありながら、「切腹の間」や「隠し部屋」など、武家屋敷と同じ間取りに特徴があります。
緒方家は、壇之浦から落ち延びた平清盛の孫・清経の子孫とのこと。この地は緒方家を含む5軒の庄屋が支配していたので、五家荘という地名になったそうです。
時間がなくて他の庄屋の家は見て回れませんでしたが、紅葉が素晴らしくてとても良いドライブになりました。