先週は京都に出張していました。
西日本教区会議(教区の年次総会)に出席するためです。
13日(金)の昼頃に京都ハリストス正教会に到着。
司祭会議で今年度の業務計画を詰めました。

14日(土)の午前中は会議資料の印刷や会場の設営。
教団本部(いわゆるニコライ堂)には専従の事務職員がいますが、教区事務局である京都ハリストス正教会にはいませんので、こういった会議の準備作業も我々司祭団の仕事です。
午後は信徒理事を交えた理事会。
その後17時から、東京から到着したセラフィム府主教の司祷で晩祷が行われました。


15日(日)は朝9時半から聖体礼儀。
セラフィム大主教(当時)が日本正教会の首座である府主教に着座してから、京都で聖体礼儀を執り行うのは初めてです。
冒頭で信徒のイグナティ兄とトマ兄(ともに仮名)がセラフィム府主教から誦経者に祝福(任命)されました。

誦経とは祈祷の中で聖書や祈祷書を朗読することを指しますが、わが国の小規模な地方教会では司祭の家族や熱心に来ている信徒にやってもらっているのが大半と思われます(九州も同様)。
しかし、誦経者祝福の文言に「誦経者は神品のはじめなり」とあるように、本来は主教がその人を評価した上で、聖職者に準じる立場として任命するのが正当です。
その意味では西日本教区の信徒から正規に任命された誦経者が輩出して良かったと思いました。

午後からは本番(?)の教区会議。
私は6年連続で副議長、つまり会議の司会者です。
前職時代も社内の会議の司会ばかりやらされていましたが、よほど司会者向きだと思われているのでしょうか?

総会とはいえ、内部の会議ですから議事内容を書くことはしませんが、前日の理事会からの流れで「ああ、これは絶対にもめるな」と思われる議案がありました。
予想通りの展開になり、会議の予定時間を30分も超過してしまいましたが、何とかまとめました。
会議が終わり、京都教会の婦人会が用意したオードブルで懇親会。
会議では代議員の皆さんがヒートアップしていたので、「お疲れ様でした」と明るくお酌して回りました。

京都から戻ってからは、福岡教会の決算と総会の準備です。
ちょうど今の時期は民間企業の株主総会の担当者も大変だろうと思いますが、私たちも似たようなことをしていると知ってもらえたら幸いです。