今日は熊本ハリストス正教会で聖体礼儀を行いました。
熊本巡回の帰りには、宇土市在住のダリヤさん(仮名)を訪ねることにしています。宇土市は熊本市の南隣で、昨年大関に昇進した正代の出身地として知られるようになりました。
彼女は大正13(1924)年生まれで、九州管区の最高齢信徒です。
なんと偶然、今日が97歳の誕生日とのことで、廻家祈祷を献じてシクラメンの鉢植えをプレゼントしました。
ダリヤさんは人吉生まれで、現在は娘さん夫婦と同居しています。
100歳近いにもかかわらず杖なしで歩けますし、何もつかまらずに椅子から立つことができます。
最近は一度言った話をまた繰り返すようなところがありますが、認知症というレベルではないようです。
血圧なども正常で、薬は何も飲んでいないと言っていました。
旧約聖書、とりわけ創世記にはとてつもない長寿の人々が登場しますが、ダリヤさんを見ていると彼らを彷彿とさせます。
神に護られているとしか思えません。文字通りのレジェンドです。
そのようなわけで、いつも彼女の健康と長寿を祈っています。