九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。熊本県人吉市から情報発信しています。

今日は台風接近の一日 福岡が心配

台風14号が九州に向けて接近しています。

先週は台湾のあたりにあって、そのまま中国大陸の方に行って消えてしまうのかと思っていたら、急に進路を東に変えて日本列島に向かってくる予報になりました。

しかも、つい数日前は、温帯低気圧に弱まって日本海に抜ける見込みだったのが、今朝の時点では強い勢力を保ったまま九州に上陸し、東海道・山陽新幹線に沿うようなルートで日本列島を横断するような予報に変化しています。

小学生時代、社会科で「太平洋ベルト地帯」という言葉を習いましたが、まさにその日本経済の中心地である地帯を台風が通り過ぎるわけで、影響を心配しています。

 

九州が豪雨と強風に襲われることを警戒して、朝からデスクワークに専念。今日は教区の献金募集チラシの原稿を作っています。

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今日はデスクワークがはかどる

作業中の昼前、市の防災放送が。台風の接近で市内の小中学校は昼で授業を終え、安全のため一斉下校させるとの通知です。

九州全域は午前中から強風域に入っているにもかかわらず、それまで不気味なくらいに風も雨も止まっていたのですが、正午の時報を待っていたかのように雨が降り始めました。

 

14時半から同居している娘のコロナワクチン接種の予約があるので、車で接種会場の病院まで送迎で往復。

土砂降りになったら嫌だなと思っていましたが、雨は帰るまで「普通のレベル」を維持したので安心しました。

 

しかし台風が最も接近している福岡・佐賀・長崎の3県では、15時時点で全域に暴風警報が発令。博多・中洲を映した西日本新聞のライブ動画では、かなり激しい風雨になっています。


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福岡の伝道所は裏が小さな崖のようになっているので心配です。

台風が通過する地域の皆さんの安全が守られますように。