九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

教会境内の草刈り

コロナ緊急事態宣言が予想通りとはいえ延長されました。

わが熊本県は福岡県と異なり、緊急事態宣言ではなく、まん延防止措置の対象地域です。

県内の感染者は圧倒的に熊本市に集中してはいますが、人吉球磨地方もこのところ感染者が立て続けに出ています。

人吉市の人口はわずか3万人であることを考えると、人口対比の感染者数は決して侮れません。

 

今日は人吉ハリストス正教会での、子育て支援サロンの開催日。コロナの影響か、残念ながら私たち夫婦と幹事さんの家族、つまりスタッフ以外は来ませんでした。

確かにコロナ禍の中で教会を一般に開放するのは不安がないとは言いませんが、もともと小さいお子さんを抱えて被災したお母さんたちのコミュニケーションのために始めたことですから、続けることに意義があると思っています。

 

開放時間中、私は境内の草刈り作業に専念。

南国の雑草は勢いが強くて、放置しておくとあっという間に腰の高さくらいまで伸びてしまい、車を駐車するスペースがなくなってしまいます。

これから半年くらい、教会のメンテナンスのために雑草との闘いが続きます。

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草刈りの途中。手前は刈った部分、奥はこれから。