九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

熊本に巡回しました~今日も人との出会いや繋がりに感謝

今日は熊本ハリストス正教会に巡回しました。

 

聖体礼儀には正教会に関心を持って、初めて来会されたプロテスタントの方や、過去にいろいろあって熊本教会に行くのを止めてしまい、数年ぶりに参祷されたルーマニア出身の方など、今日もいろいろな出会いがありました。

 

今日の祈祷の様子はこちらです。 


2020.11.01 年間第21主日 聖体礼儀(抜粋)

 

祈祷後は教会の近くの不二家で、予約してあった千歳飴を購入。神社の七五三に対抗するわけではありませんが、来週以降、福岡と人吉で子どものための祈祷を予定しており、参祷した子どもたちにお土産で配るために買いました。

買ったのはとりあえず20本ですが、もしもっとたくさん子どもが来たら何をあげようか、などと今から期待しています。

 

それから信者のキミさん(仮名)宅を訪問。大正13年生まれで、今月の誕生日で96歳ですが元気そのもの。杖など要らない人です。

日曜日で在宅していたキミさんのお婿さんが、釣りたてのコノシロを刺身にして、生きたクルマエビと一緒にお裾分けしてくださいました。

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お土産にいただいたコノシロの刺身と生のクルマエビ

クルマエビは塩焼きに


おかげで今日は帰宅してから、豪華な夕食をいただくことができました。

 

教会で働く道を選んだことで、前任地だけでなく九州でも、いろいろな人との出会いや繋がりをいつも経験させてもらっています。

それはお金に替えることのできない、私の大きな財産です。

その出会いの機会も神が与えてくれているのだとしたら、神にはいくら感謝してもし尽くせないと思っています。