毎月第四日曜日は鹿児島ハリストス正教会に巡回しています。
今日は主の変容祭(日本正教会用語では主の顕栄祭。祭日は8月19日)を執り行いました。
正教会の伝統では、この祭日で新たに収穫された果物を、神に感謝して成聖(祝福)する習慣があります。
こちらでは買ってきたブドウや梨のほかに、信徒が栽培した作物や教会の庭で採れたイチジクなども一緒に成聖しました。
祈祷の後は成聖した果物を皆で味わいました。
正教会の夏の風物詩と言えるかもしれません。
いまはコロナ禍で参祷者はとても少ないのですが、たとえ少人数でも集まって、こうして大地の恵みを頂くことができるのも神様のおかげだと、私たちは信じています。