人吉に来ていた娘が今日東京に帰るので、どこか名所を見せようと思い、人吉城址に行きました。
人吉相良氏の初代・長頼が1198年に入城してから、1871年の廃藩置県で取り壊されるまで、670年も存続しました。
同一の氏族が同一箇所の城主だった例としては、日本で最長だそうです。
立派な石垣が残っていて、見ごたえがあります。
城主とその家族が住んでいた二の丸の「御館」跡からは、人吉市内が一望できます。
大手門から登る道には、並木道のように大きなモミジの木が並んでいましたので、紅葉の時期にまた来ようと思いました。