今日は朝から妻と聖パン作り。
聖パンとは正教会の礼拝「聖体礼儀」で用いるパンです。このパンとワインが聖体礼儀の中で捧げられて、キリストの体と血に変化するというのが、正教会の教義です。
聖パンは教会ごとに、自分たちで作るのが普通です。オーブンさえあれば、決して難しいものではありません。
前任地は比較的大きな教会で、信者さんたちが奉仕で聖パンを作ってくれましたが、こちらは人数が少ないので、家で手作業です。
夕方5時から人吉の聖堂で、九州に来て最初の礼拝。
晩課(ばんか)という夕べの祈りで、30分ほどの短いものです。
誰も姿を見せず、このままでは妻とデュエットかと思いましたが、開始直前に一人だけ信者さんが来たので安堵。
まあ、これから少しずつ頑張ります。