九州の正教会

日本ハリストス正教会のグレゴリー神父です。2019年から九州全域を担当しています。

聖パン作りと最初の礼拝

今日は朝から妻と聖パン作り。

聖パンとは正教会の礼拝「聖体礼儀」で用いるパンです。このパンとワインが聖体礼儀の中で捧げられて、キリストの体と血に変化するというのが、正教会の教義です。

 

聖パンは教会ごとに、自分たちで作るのが普通です。オーブンさえあれば、決して難しいものではありません。


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前任地は比較的大きな教会で、信者さんたちが奉仕で聖パンを作ってくれましたが、こちらは人数が少ないので、家で手作業です。

 

夕方5時から人吉の聖堂で、九州に来て最初の礼拝。

晩課(ばんか)という夕べの祈りで、30分ほどの短いものです。

誰も姿を見せず、このままでは妻とデュエットかと思いましたが、開始直前に一人だけ信者さんが来たので安堵。

 

まあ、これから少しずつ頑張ります。